私はひとり遊びをしている時に、そのまま睡魔に襲われることが多々ある。
それこそひとりエッチはリラックス効果があるといわれる由縁であろう。
とにかく、達した後、眠いのである。
お友達(おもちゃ)を使用していない時はまだ最悪良いとしよう。
指の腹が夜間中多少臭っていても、朝になって洗えばいい。
しかし、お友達を使用した場合や、潤滑材をつかっている時には、そのまま寝落ちすることはできないのである。
夕方行為に及んだ後に、突然旦那が返ってくるかもしれないし、帰ってきたときに、よだれを流して寝ている妻の「なにがし」にバイブが刺さっていたら、気弱な夫は病んでしまうだろう。
ローションもまた問題である。ヒアルロン酸だか、コラーゲンだか、耳障りの良い成分が入っているようだろうが、そのまま漬物のように一晩漬けておくわけにもいかない。
ではなぜ、ひとりえっちの後は眠くて仕方がないのであろうか。
この眠気とひとりエッチの因果関係について考察してみた。
ひとりえっちは一日の終盤に行うため、日中活動した疲労が、眠気に一役かっているのである。
また照明を暗くして、臥床スタイルをとることが多いため、就寝中の状態酷似している。
夕方以降のひとりえっちは眠気を誘う最高のシチュエーションであることがわかった。
では、「なにがし」にお友達を挿したまま入眠しないための方法について対策を考えてみよう。
答えは簡単だ。
逆をしてみたらよいのである。
午前中に、電気を煌々と照らし、
立位、もしくは座位スタイルで励むのである。
座位、もしくは立位スタイルであると、
使用できるおもちゃはせいぜい1個が限界だろう。
立位や座位でのひとりえっちで、どれだけ快楽を追求できるか。またこの場で報告したいと思う。