最近、UNIQLOをはじめ各種メーカーが高機能なシームレスショーツを販売している。
私も愛好家の1人である。
さらっとした肌触り、着用感を感じさせない、非常に心地いい代物である。
しかし、ひとりえっちの後には布パンツが一番であると私は思うのである。
その理由は、汁物のホールド力、これにつきる。
ひとりえっちをした後、下半身をお清めした後でも、後追いのように、汁物が出てくることがある。
ここでは「追い汁」と命名するとしよう。
この「追い汁」の前ではシームレスショーツは無力である。
「追い汁」対策に、オリモノシートを着用したらという声が聞こえてくるかもしれないが、シームレスショーツにオリモノシートを着用してしまうと、もはやシームレスショーツの最大のメリットの
「着用感を感じさせない」
を存分に台無しにする。
また、オリモノシートを安心してホールドできる耐久力は彼らにはない。
最強は生理用ショーツであるが、シームレスショーツは最弱の部類といえる。
しかし布ショーツの前では、「追い汁」もそれほど怖くない。
適度な吸収力があり、着用後のもみ洗いにも対応できる耐久性を持ち合わせている。
また生理用ショーツ程の着用時の心地悪さもない。
布パンツの着心地はもちろん良いのである。
興奮した刺激で疲れた下半身を、布パンツは癒してくれる。
すっぽりお腹まで包んで、まるで腹部を抱きしめてくれるような布パンツ。
まさに、夏場寝冷えをさせないようにそっと、タオルケットをかけてくれるようなに母のような存在であると思う。
私はそんな布パンツを愛している。
よってひとりえっち後の下着は布パンツ一択なのである。